大学院受験案内
今年の大学院説明会は4月16日(土),入試説明会は5月21日(土)です.この日以外でも当研究室に興味がある方の研究室訪問を歓迎します.メール(daijiro@toki.cに東大のドメイン(.u-tokyo.ac.jp)を付ける)を頂ければ,日程の調整をします.吉岡は理学系研究科物理学専攻も兼担していますが,物理学専攻を受験して吉岡研を志望することはできません.広域科学専攻相関基礎科学系を受験して下さい.
研究室概要
本研究室では,主に固体中の電子系について,電子間の相互作用の結果生ずる
様々な現象の理論的な解明を目的とした研究を行っている.具体的には以下に 述べるような系について研究している.
- 量子ホール効果
強磁場下の2次元電子系で実現される量子ホール効果について,主に分数量子ホール 効果を中心に研究を行っている.
- 分子性伝導体
有機の分子の結晶である分子性導体は強い異方性を持ち,準1次元系,準2次元系
などが実現されている.これらの低次元系に特有な現象に関する研究を行っている.
- メゾスコピック系
1ミクロン程度の大きさの系(メゾスコピック系)はミクロな系に比べると遥かに
大きいが,依然として電子の量子効果を観測する事ができる.このような系での
磁場の効果(永久電流,Aharanov-Bohm効果など)の研究を行っている.
論文・著書等
- 吉岡 大二郎:"量子ホール効果" ,岩波書店 新物理学選書,
1998.7.24発行.
- 吉岡 大二郎:"マクロな体系の論理" ,岩波書店 物理の世界,
2002.1.15発行.
- N. Shibata and D. Yoshioka:"Ground state of $\nu=1$ bilayer quantum Hall systems"J. Phys. Soc. Jpn. 75 (2006) 043712-1-4.
- D. Yoshioka:"Theory of 'Charge' Measured by Shot Noise Experiments in Fractional Quantum Hall States",J.
Phys. Soc. Jpn., 73 (2004) 2169.
- D. Yoshioka:"Angular Dependent Magnetoresistance Oscillation of a
Quasi-Two- Dimensional System in a Periodic Potential", J. Phys.
Soc. Jpn., 64 (1995) 3168.
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